PAOK香川 遠征メンバーに入りながらもベンチ外

香川真司

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(32)が、足首の負傷から約1か月ぶりとなる実戦復帰となる可能性のあった4日のパナシナイコス戦でベンチ外となった。

香川はこの日の試合とギリシャカップ準決勝AEK戦(8日)へ向けたアテネ遠征25人のメンバーに入っていたが、20人のメンバーから漏れた。ギリシャメディア「IN PAOK」は「パブロ・ガルシアは監督は遠征に25選手を連れて行き、5人を外さなければなかなかったが、中でも今週半ばに全体練習に合流した香川真司の名前が際立った」と速報で報じた。

香川は3月7日のアリス戦を最後に試合への出場から遠ざかり、今週の練習復帰の際には同国紙「スポルタイム」は「グループで問題なくトレーニングを行った。(試合へ)準備ができた」と伝えていた。

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