開園前の動物とふれあい 森きらら 人気企画開催中

キリンの餌やりを体験する参加者=佐世保市、森きらら

 佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)で4日、開園前の動物たちの様子を見学できるイベントが開かれた。
 毎年実施している人気企画。親子連れら30人が参加した。開園1時間前の午前8時にスタート。アミメキリンの清掃前の獣舎を見て、キリンの餌やりを体験した。フンボルトペンギンの展示場では、ペンギンが水槽を泳ぎ回りながら、くちばしを使ったり体を振ったりして器用に体を洗う様子を見学。担当飼育員は「羽根を長持ちさせるために毎朝きれいに体を洗う」と説明した。
 同市花園町の九州文化学園小3年の山添桃子さん(8)は「キリンの餌やりは緊張した。ペンギンは体の洗い方がすごかった」と話した。
 11、18、25日の午前8時~9時にも開催。各日先着30人。前日までに予約が必要(11日の受け付けは終了)。

 


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