テレビ東京ほかで4月14日からスタートする、ドラマホリック！「DIVE!!」（水曜深夜0：00）のポスタービジュアルが公開。また、主題歌がHiHi Jets／ジャニーズJr.の新曲「青にDIVE」に決定した。
第52回小学館児童出版文化賞を受賞し、これまでにもラジオ、ドラマ、映画、コミック、アニメ、舞台とさまざまなメディアで展開されてきた「DIVE!!」。高さ10mから時速60kmで降下し、わずか1.4秒の空中演技の美しさと正確さを競い合う水泳・飛込競技を題材とした青春小説の令和版ドラマとなる本作は、HiHi Jets／ジャニーズJr.の井上瑞稀、髙橋優斗、作間龍斗がトリプル主演を務める。ダイビングクラブの存続を懸けオリンピック出場を目指す中・高校生3人が、壁にぶつかりながらも切磋琢磨（せっさたくま）し成長していく姿を、熱く魅力的に描く。
ポスターカットでは、プールサイドでより高みを目指し“枠を超える”彼らの姿を、1.4秒後の空中演技の余韻を残しつつ、一本一本かみ締め、次に向かう姿で表現。飛込競技独特の濡れたセクシーさ、かっこよさ、爽やかさが詰まった、新しい令和版「DIVE‼」にピッタリのポスターとなっている。
そして、主題歌として書き下された新曲「青にDIVE」は、今しかない青春の日々を大切に、一生懸命“生きる”姿が目に浮かぶような、疾走感あふれる楽曲。抜群にポップなメロディーと、心に刺さる歌詞が、ドラマを彩る。
さらに、物語を盛り上げる主要キャストも発表された。
冷静で周りをよく見ていて神経質な一面もある坂井知季（井上）と共に、ミズキダイビングクラブに通う丸山レイジを演じる望月歩は「初めて台本を読んだ時は、どうやって飛び込むのかイメージさえもつきませんでしたが、練習をさせていただくにつれて、レイジがやろうとしていることがなんとなくつかめるようになっていきました。そのイメージをもっと体に慣らせて作品の中で息ができたらなと思います。作品の見どころは、競技を通してのそれぞれの心情だと思うので、そこも楽しんでやりたいと思います」とコメント。
根っからの負けず嫌いで思ったことを隠せない素直な性格で、知季と共にダイビングクラブに通う大広陵役に佐久本宝。佐久本は「今回、作品が始まるにあたり、飛び込みの練習を始めました。飛び込み台の上では1人、下を見れば怖くて足がすくんでしまう高さから、つま先から指の先まで、全身に集中し眼下の水面へと入水する。ただ、この自分と向き合い集中する時間がなぜか不思議とワクワクするのです。あとは、知季や、レイジと騒いでぶつかり稽古みたいにできたらなと。演じる陵は、負けず嫌いで思ってることが出てしまう、僕とは真逆の人間です。何とか仲良くならねば…」と闘志を燃やす。
長年の片思いを実らせて、知季と付き合うことになる幼なじみ・野村未羽役には田鍋梨々花。「飛び込みを見たことがなかったので、練習を見学させていただきました。間近で見ると想像以上にダイナミックで、飛び込み台に姿が見えてから着水して水面に姿が見えるまで、その緊張感と真剣に向き合うみなさんの姿にとても感動しました」と話す田鍋は、「未羽は、そんな飛び込みに夢を持って頑張る知季を応援している女の子です。知季を信じている純粋な気持ちが伝わるように、そして、幼なじみ3人のやりとりや雰囲気も皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです！」とアピール。
知季の年子の弟で、飛び込みに真っすぐ打ち込む知季に対して、ひそかに劣等感を抱く坂井弘也役を前田旺志郎が務める。井上とは高校の同級生だという前田は「一緒に仕事ができることが素直にうれしかったです！ しかも今回は兄弟ということで楽しみです。 僕が弟なのが少し気に食わないところもありますが（笑）、仲のいい普段の雰囲気を兄弟の会話に生かせたらと思います。弘也は兄とは違い、友達が多く、器用貧乏なところがある青年だと思っています。僕自身にも似ている部分が多いので、弘也を素直に演じていきたいです」と意気込む。
ドラマオリジナルのキャラクターで、コーチ・麻木夏陽子（馬場ふみか）と共に現れ、知季たちを指導するミズキダイビングクラブのトレーナー・小宮静人に大東駿介が扮（ふん）する。大東は「10代の頃に原作を読んでいたので、あらためて台本を開くと、そびえ立つ飛び込み台や飛沫を上げながら飛び込みに打ち込むみんなの姿が、自分の青春かのようにフラッシュバックしました。僕の演じる役は原作には登場しませんが、自分自身、年を重ね、トレーナーとして彼らを支える存在としてこの作品に参加できることは感慨深いです。監督から『当て書きなので任せた！』と言われているので、自由にやらせてもらいながら、生涯残るであろう彼らの青春を邪魔しないよう背中を押したいと思います」と意欲をのぞかせる。
知季の父親で、明るくのんびりした性格の坂井久志役には野間口徹。「僕のような人間には、いわゆる青春ものは縁がないと思い込んでおりましたが、今回、父親という立場で出演がかないました。ふざけてばかりの父かと思いますが、きっとたまにガツンとくる言葉を口にするのでしょう。クスクス笑って、ジーンとしていただければ、成功だと思っております」とメッセージを寄せている。
