キンプリメンバーが戦慄する過激ファンの暴走「一緒にトイレ」「ゴミ箱漁り」

ジャニーズ事務所

近年、ジャニーズ事務所の所属タレントの一部ファンによる“過激行為”が世間を騒がせている。

2017年に同事務所が公式HPで注意喚起したにもかかわらず、翌年には関ジャニ∞の大倉忠義(35)がしつこく追いかけられたり、自身のカバンに物を入れられるなどの被害を訴えた。また今年3月には、同じ関ジャニ∞の横山裕(39)の男性マネジャーにまで付きまとった女が逮捕されている。

ある芸能関係者は「ほとんどのファンはルールを守っているが、“ヤラカシ”と呼ばれている一部のファンの度を越した行動が近年、よく見られる」と指摘する。人気急上昇中の「King&Prince(以下キンプリ)」メンバーも“被害者”だ。こんな目撃情報がある。

18年に大阪でのライブツアーを終えたキンプリが、新大阪駅から新幹線で品川駅まで行った時のこと。たまたま同乗していた男性は「列車の連結部分のスペースに、若い女性が15人ほど立っていたんですよ。それだけでも邪魔なのに、トイレに用を足しに来たメンバーと一緒に個室へ入ろうとしたり、マネジャーがゴミ箱に捨てた弁当のゴミをあさっていた。箸をゲットした人はカバンの中にしまっていた」と衝撃的な光景を明かした。

それだけではない。駅のホームでは、メンバーが乗車した列車へファンが殺到し、発車が数分遅延したほど。下車する際にはスマホで撮影しようとするファンとそれを制止しようとするスタッフで大混乱だったという。

「迷惑どころか危険極まりない。ファンの過激行為がストレスになっているジャニーズタレントは多いですよ」(前出の関係者)

節度ある行動を求めたいところだが…。

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