メーガン妃批判の元司会者 今度は“妄想の公爵夫人”呼ばわり

メーガン妃の“天敵”ピアース氏(ロイター)

今やメーガン妃の〝天敵〟となった英情報番組元司会者でジャーナリストのピアース・モーガンが5日(日本時間6日)、米FOXニュースの動画サイト「FOX NATION」に出演。同妃を〝妄想の公爵夫人〟と呼び、先月放送された独占インタビューで飛び出した暴露話は「完全なウソか妄言か証明しようのないものだ」と言い放った。

メーガン妃は先月、全米で放送されたオプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組で、英王室での生活に悩み、「自ら命を絶つことも脳裏をよぎった」と発言。その際、相談した上級王族から自殺は「(英王室の)組織にとってよろしくない」と冷たくあしらわれたと訴えた。

この発言にモーガンは「これは王室の人間が自分たちのブランドを守るためだけに、言い表せないほど冷淡な態度だったと非難しているわけだ」と解説。「もし、それが本当なら、ぜひ相手の名前を明かしてもらいたい。それで、その人に事実なのかどうか、確かめたいものだ」と語った。

モーガンは司会を務めていた英ITVの情報番組「グッドモーニング・ブリテン」で、この自殺をめぐる話について「メーガンの発言は信じられない」と一蹴。視聴者から批判が殺到し、降板に追いやられた。

だが、その後もモーガンの批判は止まらない。この日もメーガン妃のオプラとのインタビューを振り返り、「とんでもなくばかばかしい話ばかり。詰まるところ、(鼻が伸びた)ピノキオを信じるようなものだ」と吐き捨てるように言った。

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