旭川 「朝」居酒屋がオープン!もちろんビールも!

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コロナ禍の中、飲食店も試行錯誤を続けています。 居酒屋といえば夜の営業がメインですが、6日オープンしたこの店のウリはなんと「朝から」の営業です。 そこにはある戦略がありました。

こんがり焼き目のついたつくねに…。カラッと揚がったサックサクの塩サンギ。

ビール飲む人「(飲んで)うまい…」仕事終わりの一杯のように見えますが…

立田記者「外は明るいんですが、店内には炭火焼きのいい匂いが漂っています。時間はまだ10時を回ったところです」

旭川に6日オープンしたこちらの居酒屋。午前9時開店の「朝居酒屋」です。

お客さんは朝からから揚げを食べながら生ビールをごくり。

客は「朝から飲み放題500円っていうことで、うれしい。ハッピーだよね」

生ビールは一杯209円!ハイボール、そして朝らしくモーニング珈琲焼酎や牛乳は1杯110円です。

看板メニューは4種類ある朝定食。定番の月見つくねに納豆や冷や奴などが付いたDX朝定食は539円。

さらに…朝からお得な食べ放題メニューも。つくね、ザンギや日替わりの小鉢などおよそ20品が60分食べ放題で1078円です。書き入れ時の夜を前に午後5時で閉店するこの居酒屋。

そこにはある戦略がありました。

伸和ホールディングス中山洋輔さん「夜の集客がコロナ禍でだいぶ落ち込んで」「今までやっていない時間帯にやるのがいいのではないかと」「病院勤めの夜勤明けの人や年配の方、仕事をリタイヤして時間がある人をターゲットにしていきたい」

同じ会社が経営する札幌の焼肉店は2月に営業時間を午前9時半からに前倒ししたところ、午前11時までに来店した客のじつに7割がアルコール飲料を注文。「朝飲み需要」を取り込もうと今回のオープンに踏み切ったそうです。

夜勤明けの60代男性「1人でも気軽に来られる」「僕らみたいのには助かる」

70代男性「いままでなかったことだから」「ラッキーだな。幸せ」

昼から夕方にかけてはランチに来るサラリーマンなどの需要も見込んでいます。

近くで働く40代男性「仕事場がここから近いので歩いて来られるのでいい」

新型コロナの影響でかつてない逆風にさらされている飲食業界。

「朝居酒屋」という逆転の発想で生き残りをかけています。