ヤクルト・スアレス 6回1失点の好投「全球種しっかり操れたと思う」

ダイナミックなフォームで力投したスアレス

今季初勝利はつかめなかった。ヤクルトのアルバート・スアレス投手(31)が6日の広島戦(神宮)に先発し6回3安打1失点の好投を見せた。立ち上がりから安定していた。5回までで被安打わずか2、無失点だった。

しかし、6回二死で西川に先制の3号ソロを浴びた。球数は87球だったが、その裏の攻撃で先頭で打席が回ったため、代打・中山と交代。スアレスは「今日は状態が良かったし、全球種しっかり操れたと思う。西川選手に打たれた本塁打も悪い球ではなかったが、しっかりとらえられてしまいました」と話した。

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