緊急事態宣言初発令から1年

大阪でコロナ最多、第4波警戒

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新型コロナウイルスの緊急事態宣言が初発令された2020年4月7日(上)と比べ、人通りが増えた今月6日の東京・新宿の歌舞伎町

 政府が新型コロナの緊急事態宣言を初発令して7日で1年を迎えた。感染予防のため国民生活は制限を余儀なくされ、経済は打撃を受けた。菅義偉首相は感染「第4波」を警戒。コロナ対策の「切り札」と位置付けるワクチンの普及に全力を挙げる。ただ「まん延防止等重点措置」が適用された大阪府では6日、過去最多の719人が感染。ワクチンの供給確保には難航も予想され、収束は見通せない。

 政府対応は2020年1月16日、国内初の感染者公表を機に本格化。ただ感染拡大を阻止できず当時の安倍晋三首相は4月7日、7都府県に緊急事態宣言を初発令。一時は全国に対象を拡大していた。