聖火リレーでめぐる47都道府県【4月7日~】三重県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

三重県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。4月7日(水)~8日(木)は三重県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(4月7日)

四日市市の四日市公害と環境未来館前を出発し、鈴鹿市、亀山市、津市、鳥羽市を経て伊勢市の三重県営総合競技場に到着します。

●2日目(4月8日)

伊賀市の伊賀上野城を出発し、名張市、松阪市、大紀町、紀北町を経て熊野市の山崎運動公園に到着します。

三重県を走る有名人ランナーはこちら!

●お笑い芸人・チャンカワイさん

伊勢市を走行(4月7日)

●歌手・鳥羽一郎さん

伊賀市を走行(4月8日)

●タレント・磯野貴理子さん

熊野市を走行(4月8日)

見どころ・伊勢神宮

「お伊勢さん」と親しみを込めて呼ばれる伊勢神宮ですが、正式には伊勢を付けず「神宮」といいます。伊勢神宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる内宮と豊受大御神をまつる外宮があり、そのほかにもある別宮などを含めて125社からなります。

お伊勢参りは外宮、内宮の順に参るのが習わしです。参道には樹齢数百年もの木々がそびえ、神が宿る「神域」というのにふさわしい雰囲気。大きく深呼吸をして清々しい空気を体の奥に取り込みたくなります。

内宮前にはおかげ横丁と呼ばれる通りがあり、地元・三重の歴史に触れたり、ご当地グルメや名物料理が味わえます。お伊勢参りの後の散策にぜひお楽しみください。

見どころ・赤目四十八滝

約4キロもの道のりに23の名の付く滝があり、渓流に沿って遊歩道が整備されています。深い森の中へ足を踏み入れると出会う、大小さまざまな滝。かつて伊賀の忍者が修行した霊地でもあり、「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」にも選ばれています。

春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の表情が楽しめ、往復徒歩3時間ほどの距離でトレッキングに最適です。森の木々に包まれる心地よさで、体の奥から癒やしを感じられそうです。

見どころ・熊野古道

2004年に紀伊山地の「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」の3つの霊場と、それを結ぶ参詣道が世界遺産に登録されました。熊野古道は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺の三社一寺を指す「熊野三山」を目指す道で、複数のルートがあります。

古くは平安時代の皇族や公家も通った“祈りの道”であり、古代から現在まで絶え間なく参詣者が続いた道は神聖な空気がたちこめています。

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