【MLB】大谷翔平、投手内野安打&左前打で今季初マルチ 2試合ぶりスタメンで二盗も

本拠地でのアストロズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

通算209勝右腕グリンキーから2試合ぶり安打、今季2個目の二盗も

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間7日・アナハイム)

エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地のアストロズ戦で「2番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場。初回の第1打席で投手内野安打を放ち、8回の第4打席で左前打。今季初のマルチ安打をマークした。

通算209勝右腕グリンキーと対戦した。初回1死。2ボール2ストライクから外角低めチェンジアップに反応。打球は弱いゴロで一塁線に転がった。ゴールドグラブ賞6度を誇るグリンキーの打球処理と競争となったが、素早く一塁を駆け抜けた。この一打で5試合連続出塁。続くトラウトの打席で今季2個目の二盗をマーク。トラウトの2試合連発となる先制2号2ランを呼び込んだ。

3回先頭は右飛、5回2死一塁は投ゴロに倒れたものの、第4打席で再び快音を飛ばした。8回2死。プレスリーの内角カーブを左前へ打ち返した。今季6試合目の出場で初のマルチ安打となった。

登板翌日の前日5日(同6日)の本拠地・アストロズ戦は今季初のベンチスタート。8回に代打で死球を受けて4試合連続出塁。相手投手スミスを睨みつける場面もあった。試合前まで今季は5試合出場し、打率.188(16打数3安打)、2本塁打、3打点、1盗塁。(Full-Count編集部)

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