7日午前放送のNHK Eテレ「みんなのうた」で、SMAPの人気曲「ベスト・フレンド~Best Friend~」(1992年)が流れ、ネットで盛り上がりを見せている。
「みんなのうた」は今年60周年で「V6」井ノ原快彦をアンバサダーに据え、関連番組なども放送されている。
「ベスト――」は60年「スペシャルセレクション」の1980~1990代に選ばれ、もっか〝パワープレイ〟中。子供を保育園、幼稚園に送り出した親がドンピシャSMAP世代であることもあり、放送後には「朝から見て涙ぐんでる」「初登園の子供を送ってテレビをつけたらベストフレンド。ジーンときた」など反響が寄せられている。
同曲はもともと「みんなのうた」のために作られた楽曲で、初放送は1992年4~5月。同年7月にCD化されたが、最後の歌詞は微妙に違う。CD版が「僕のBEST FRIEND」なのに対し、みんなのうた版は「ママはベスト・フレンド」。声も皆若々しく、まだオートレーサーの森且行がSMAPに在籍していた。
SMAPファンの間で同曲はリーダーの中居正広を泣かせるための〝キラーチューン〟としても有名。過去にテレビ番組の企画でメンバー全員で旅行に行った際、カラオケでこの曲がかかるや、一人でワンワンと泣いていた。
ネット上では「中居くんも朝から泣いてるんじゃない?」などのツッコミも飛んでいる。