谷原章介「これまでの常識では...」 変異ウイルスに警戒呼びかけ

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「これまでの常識ではちょっと計り知れないかもしれないです」とMCの谷原章介が紹介したのは変異ウイルス「N501Y型」の感染力だ。大阪で急激に広がりつつある新型コロナ感染の要因と考えられている。「めざまし8」は、完全防備をしたにも関わらず結果的に家族全員が新型コロナに感染してしまった可能性があるという一家のケースを取り上げた。

感染して入院が必要になったため、準備のため介助に

取材したのは大阪に住む8人家族。3月(2021年)中旬、兵庫県に住む80代祖母が変異株に感染して入院が必要になったため、60代母が準備などのため介助に向かった。

その際、母親は感染対策について市の担当者に事前に確認。フェイスシールド、不織布マスク、防護服代わりのレインコート、医療用手袋を身に着けていた。歩行を支えるために5分ほど身体に接触したものの、会話は最低限だった。祖母が保健所の用意した車で病院に向かった後、母親は室内に入り目視で戸締りなどを確認。この間、5分ほどだった。

しかしこの後この母親の感染が判明。最終的に大阪の一家全員が新型コロナに感染し、うち5人が変異株だったことが分かった。

インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁医師は室内のエアロゾル(浮遊物)から感染した可能性を指摘。その場合、わずかな隙間からウイルスが侵入する恐れがあるという。

「例えばお迎えに来る前、閉め切った部屋の中でマスクを外して咳をしていたとしたら、ウイルスがたくさん空気中に浮遊した状態です。入る際は十分に換気しないといけません。マスクとフェイスシールドが防げるのはあくまで飛沫です。そこは分けて認識しないといけません」と倉持医師は言う。

「対策はおのおの違うことを知っておくことが大事です」

家族の行動形態はそれぞれ違うため、全員の感染が祖母から母親、母親から一家全員という経路ではない可能性も十分ある。しかし仮にそうだとすれば、恐ろしい感染力だ。

視聴者からはツイッターで「防護服は着るときじゃなくて、脱ぐときが大切だから。脱ぐときに感染したんじゃないの?」という指摘もあった。

倉持医師「うまく脱げないと、ウイルスが自分の手や顔についてしまい、結果感染してしまうこともあります。飛沫とエアロゾルと接触、対策はおのおの違うことを知っておくことが大事です」

谷原「確かに、マスクの付け方、取り方も重要だと言われています。物の使い方っていうのも大事なんですね」

(ピノコ)