ヘンリー王子&メーガン妃、ネトフリとの第一弾番組は「傷病兵によるスポーツ国際大会」ドキュメンタリー

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

米動画配信サービス「ネットフリックス」と複数年にわたって番組を制作する契約をしたヘンリー王子&メーガン妃。その第一弾となる番組内容が6日明らかになった。

米誌「ピープル」によると、王子夫妻の番組制作会社アーチウェル・プロダクションが着手したのは、傷病兵によるスポーツの国際大会「インビクタス・ゲーム」を紹介するドキュメンタリーシリーズ。

同大会は2014年にヘンリー王子が創設。昨年5月に開催予定だったオランド・ハーグ大会はコロナ禍の影響で来年に延期されている。

同プロダクションとインビクタス・ゲーム基金が同日、共同で制作発表をしたもので、番組名は「ハート・オブ・インビクタス」。ヘンリー王子は「このシリーズは来年のオランダ大会に向け、競技者たちの感動と勇気の物語を世界中の人たちに届ける」との声明を発表した。

夫妻は昨年9月、ネトフリと約160億円とも報じられる複数年の巨額契約を結んだ。

ピープル誌によると、同番組には「ホワイト・ヘルメット―シリアの民間防衛隊」(年)で米アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したオーランド・ヴォン・アインシーデ監督とプロデューサー、ジョアンナ・ナタセガラ氏が再びコンビを組み、制作・指揮を担当する。

番組の配信スケジュールはまだ発表されていない。

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