【WWE】ヘビメタ界の教祖オジー・オズボーンが電撃的殿堂入り

「レッスルマニア2」で立会人を務めるオジー・オズボーン(中)、右はダイナマイト・キッド、左はルー・アルバーノ

【フロリダ州セントピーターズバーグ6日(日本時間7日)発】WWEの2021年度と2020年度の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェイム」式典が配信され、世界的人気を誇る伝説のヘビーメタルバンド「ブラックサバス」のボーカリスト、オジー・オズボーン(72)が、セレブリティー部門で殿堂入りしたことが発表された。

オジーは映像で「ファンがいつも元気づけてくれる。心から感謝している」と感謝の意を述べた。

オジーの歌う曲を入場曲にしているプロレス選手は数え切れないほど多く、WWEとの縁も深い。86年の祭典「レッスルマニア2」ではブリティッシュ・ブルドッグス(ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス)の監督役を務め、ドリームチーム(グレッグ・バレンタイン、ブルータス・ビーフケーキ)からのWWFタッグ王座奪取に貢献した。その後も何度かWWEのリングに登場し、09年には「マンデー・ナイト・ロウ」のホスト役を務めている。

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