泉里香が「高嶺のハナさん」で多彩な顔芸を披露! コメディエンヌの才能が開花

BSテレ東で4月10日からスタートする真夜中ドラマ「高嶺のハナさん」(土曜深夜0:00。テレビ大阪=土曜深夜0:56)のオンライン会見に、主演の泉里香、共演の小越勇輝、香音、猪塚健太が出席した。

ムラタコウジ氏の同名人気コミックが原作のドラマは、伝統あるお菓子メーカーの商品企画部に勤め、会社では高嶺の花として一目置かれているバリキャリ女子・高嶺華(泉)が、年下のダメ社員に盲目の恋をしてしまうすれ違いラブコメディー。華がひそかに恋する企画部一のポンコツダメ社員・弱木強を小越、社内のアイドル・天井苺を香音、ハナと弱木の恋路を左右するモテ男・更田元気を猪塚が演じる。

連ドラ初主演で、ラブコメに挑戦する泉は「顔芸はすごいと思います」と自信をのぞかせ、「表情や動きもコメディー要素が強くて、演じるうちに真面目なシーンでは物足りなさを感じました。感覚が麻痺しています(笑)」と奮闘中。できる先輩として、部下を怒鳴るセリフもあるそうで「普段怒鳴ることってないので、撮影初日のワンシーン目で喉をつぶしました。それくらい全力で、エンジン全開で臨んでいます」と熱演を報告した。

それを受けて、小越は「変顔の引き出しが何個あるの?ってくらいすごいです」と絶賛。猪塚も「泉さんはコメディー部分で引っ張ってくれています。真面目なお芝居をしていると物足りなくなるようで、昨日の撮影でも『ちょっとやってくるわ!』みたいな感じで現場に入って、戻ってきたらすりむいていました」と舞台裏を明かし、「このドラマでコメディエンヌとしての泉里香が存分に味わえます」と泉の熱演を見どころに挙げていた。

連ドラ初レギュラーを務める香音は、役作りのためにロングヘアを約15cm以上切ったということで「私の夢は、役で髪の毛を切ることでした。今回の作品でその夢がかなってうれしかったです」と喜び、「人生初の短さで、ロングの状態から髪の毛をバッサリと切るのが目標でした。切ったぞ!という感覚でドラマに臨みました」と気合十分だ。

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