副審がハーランドにサインを懇願!グアルディオラが珍事に困惑「今まで見たことないが…」

 マンチェスター・シティはアーリング・ハーランドと契約を求めているが、先にサインをもらったのは審判の方だった。

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 UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でマンCとボルシア・ドルトムントが激突し、シチズンズが本拠地エティハド・スタジアムで2-1の勝利を収めた。ハーランドはマルコ・ロイスの同点弾をアシストするなど存在感を示したが、試合終了直後ピッチからドレッシングルームに戻るトンネルで、ラインズマンを担当したオクタビアン・ソブレ氏がハーランドにサインを懇願。ポケットにしまっていたイエローカードとレッドカードにハーランドがサインしている様子がカメラに映し出されていた。

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 トンネルで起きた出来事に、今試合の解説を担当していたオーウェン・ハーグリーヴスは「あれはやってはいけない事だ」と厳しい指摘。現役時代マンCで活躍したジョリオン・レスコットは、「あのような事が起きるタイミングは決してない。正しい事ではないし、審判や組織にとってもよくない」と苦言を呈した。一方でジョゼップ・グアルディオラ監督も困惑していたようで、「今まで見たことなかったけど起きてしまったことだ」と語った。

ラインズマンがハーランドにサインを懇願 Photo Michael Regan

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