学術会議、現行組織「望ましい」

報告書案、他形態検討は継続

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会談する日本学術会議の梶田隆章会長(左)と井上科技相=7日午後、東京都千代田区

 日本学術会議の梶田隆章会長ら幹部が7日、井上信治科学技術担当相と会談し、会議の在り方の見直しを巡る報告書案の素案を提出した。焦点となっている組織形態については、国の特別の機関である現行組織が最も望ましいとする一方、特殊法人などを含めた他の形態も検討を続ける意向を示した。会談後、井上氏が記者団に明らかにした。

 梶田氏は会談冒頭、会員の選考過程の見直しに関し「(任命拒否問題で)会員の欠員がある状態での見直しには抵抗がある」と述べ、引き続き検討課題になるとした。

 学術会議は8日の幹事会の議論を経て素案を修正し、会員に提示する。