DAZNがオープン戦「最優秀バッテリー賞」候補を発表 巨人・菅野-大城ら選出

プロ野球バッテリー賞にDAZNが特別協賛【画像提供:DAZN】

セは巨人・菅野-大城、広島・大瀬良-會澤、DeNA京山-嶺井が候補に

「DAZN(ダゾーン)」が特別協賛に入り新設された「2020プロ野球月間最優秀バッテリー賞」は2021年も続行が決定。オープン戦「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の候補が発表され、選考委員・多村仁志氏、中村紀洋氏がセ・パ3組を選出した。

セ・パ両リーグで選出された3組は以下の通り。(対象は3月2から3月21日までの試合)

〇広島・大瀬良大地-會澤翼
大瀬良はオープン戦で15回を投げて5安打無失点。リーグ1位の19奪三振をマークした。會澤は大瀬良の登板試合全てにマスクをかぶり、支えた。

〇巨人・菅野智之-大城卓三
菅野は11回を投げて6安打8奪三振無失点。準備を整えて9年目のシーズンを迎えた。大城は打率.250、1本塁打をマークするなど攻守に渡って安定したプレーを披露した

〇DeNA・京山将弥-嶺井博希
高卒5年目の京山は8イニングを投げて無失点。先発の主力投手に一躍名乗りをあげた。嶺井は、捕手ではリーグトップタイの4打点をあげ攻守に活躍した。

パは鷹・笠谷-甲斐、オリ山岡-頓宮、ロッテ二木-田村が候補

〇ソフトバンク・笠谷俊介-甲斐拓也
笠谷は12回を5安打10奪三振無失点。パ・リーグトップタイの3勝をあげた。甲斐は打率.200、1本塁打、4打点。選考委員の中村氏は「下位であれだけ振る打者は脅威。今年も強肩・好打でチームを引っ張ると思う」と評価している。

〇オリックス・山岡泰輔-頓宮裕真
山岡はオープン戦13回2/3を11安打1失点。18三振を奪った。頓宮は3本塁打を放ち、捕手ではリーグトップの5打点をあげた。

〇ロッテ・二木康太-田村龍弘
二木はオープン戦13回を投げて12安打9奪三振無失点という内容。田村は打率.273をマーク。正捕手として攻守にわたる活躍が期待されている。

多村氏、中村氏が選考したセ・パの6組は「DAZN」公式ツイッターでファンからの投票を行っている。4月9日の正午まで受け付けている。(Full-Count編集部)

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