【どげん?なヒーローファイル #4】KBC「ドゲンジャーズ」放送企画◆キタキュウマン、オーガマンの履歴書を公開!

KBC九州朝日放送で4月11日スタートの「ドゲンジャーズ~ナイスバディ~」(日曜午前10:00。TOKYO MX、KKB鹿児島放送、17日からKAB熊本朝日放送でも放送)。福岡のヒーロー「ドゲンジャーズ」って、結局のところ何者?=“どげん(どんな)人”たち? という方のために、彼らの“人(怪人)となり”を履歴書形式で紹介する企画の第4弾。ラストはキタキュウマン、オーガマンの履歴書を公開する。

2013年から北九州市を拠点に活動しているキタキュウマン(滝夕輝)。ドゲンジャーズの中で知名度はトップクラス、高学歴・高身長に加え、その素顔も“イケメン”である。自身のTwitterでは、度重なる失言で世間をざわつかせてきたものの、多少の炎上は気にしない“鋼のメンタル”の持ち主。一方で、ヒーローであるにもかかわらず体が硬いことを理由に「できれば戦いたくない」と言い張る。そのため、戦闘時には弟・キタキュウマンメタルを呼び出すことも。昨年放送されたシーズン1では、戦いよりも“映える”写真の撮影にいそしんでいた模様。番組開始以降、ドゲンジャーズのSNS担当を任されているが、シーズン2となる「~ナイスバディ~」を前に公式Twitterを凍結させるという失態を犯した。

最後に登場するのは、薬剤戦師オーガマン。肩書きは、薬の飲み残し“残薬問題”に立ち向かう薬剤師兼、福岡の薬局チェーン「大賀薬局」の社長。そして“福岡最強”のヒーローである。シーズン1では福岡の平和を、自身と瓜二つの戦士・ルーキーに託し、1話の後からしばらく姿を消していた。「薬飲んで、寝ろ」とつぶやきながら放たれるパンチ力は200tにも及び、彼が本気を出して戦えば福岡そのものが消し飛んでしまうという説も。攻撃をたたき込むための手帳や処方箋(せん)を敵の前に出現させ、注射器型の武器を使って戦う。戦隊名「ドゲンジャーズ」の名付け親。

4週にわたってお届けしたヒーロー履歴書企画。なんともシュールな内容で、それぞれの個性が随所に表れていた。新シーズンの放送が迫る「ドゲンジャーズ」。今後も、実在するヒーロー、怪人たちの奮闘を見守っていきたい。

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