仏アニメの傑作『ベルヴィル・ランデブー』が7月にリバイバル公開

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フランス映画として初めてアカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされ、高畑勲監督も絶賛した21世紀フランス・アニメーション伝説の傑作『ベルヴィル・ランデブー』が2021年7月9日(金)より全国順次公開されることが決定した。

世界中の批評家と観客が認めた納得の傑作

製作20周年を目前にしたリバイバル上映。作品の中で大活躍し、カンヌ国際映画祭のパルム・ドッグ賞にもノミネートされた主人公の愛犬ブルーノにちなみ、忠犬ハチ公の日(4月8日)に合わせ情報解禁された。

本作は、カンヌ国際映画祭での正式上映に続き、アカデミー賞長編アニメーション映画賞にフランス映画として初めてノミネートされ、批評家が選ぶ100本のアニメーション映画(News week)、トップ100アニメーション映画(ロッテントマト、94%フレッシュ)など世界各国のランキングに必ず選ばれ、世界中の批評家と観客が認めた不動の傑作。

おばあちゃんと幸せに暮らすシャンピオン。内気な少年が情熱を傾ける自転車レースのためにふたリは特訓を重ね、遂にツールドフランスに出場する。しかし、そこで事件は起きる。マフィアに誘拐された孫を追って、愛犬ブルーノとともにシャンピオン奪還のための大冒険が始まる。協力してくれるのは伝説の三つ子ミュージシャンの老婆たち。腕力では敵わないが、人生経験と知恵そしてユーモアと愛で数々の難局を乗りきっていく。

バンド・デシネ作家出身の監督が構築する、遊び心にあふれた仕掛けとユーモア満載の独特の映像からいつの間にか目が離せなくなり、デフォルメされたキャラクターが織りなす不思議な物語は、観客の予想を心地よく裏切って展開し人々をたちまち魅了する。

さらに、アカデミー賞歌曲賞にノミネートされたジャズの主題歌など小気味よい音楽が、観る者を映画の中により深く引き込んでいく。

ジャンゴ・ラインハルトやジャック・タチ、チャールズ・チャップリンなど監督の少年時代のヒーローたちにオマージュが捧げられた、きわめて個性的な長編アニメだ。

このたび解禁されたポスタービジュアルでは、マフィアに誘拐された最愛の孫シャンピオンを奪還するため、大都市ベルヴィルまでやってきたおばあちゃんが、マフィアの車の前でライトに照らされながらも、仁王立ちで動じずに立ち向かう後ろ姿が切り取られている。

「ピンチもへっちゃら 愛さえあれば」というコピーの通り、数々の難局を伝説の三つ子ミュージシャンの老婆たちと、愛犬ブルーノと共に乗りきっていく。背景には夜空に塔がそびえ立ち、フレンチ・トリコロールの花火が浮かぶ美しく幻想的なポスタービジュアルとなっている。

ベルヴィル・ランデブー
2021年7月9日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:チャイルド・フィルム
©Les Armateurs / Production Champion Vivi Film / France 3 Cinéma / RGP France / Sylvian Chomet