７日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが開始され、バイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマンが激突した。
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昨シーズン決勝でも実現したビッグマッチ。両チームともコロナウイルスの影響を受ける中、試合はすぐに動き出す。開始３分にネイマールがDFを引き付けてラストパスを供給。キリアン・エムバペが押し込みPSGが先制点を奪う。勢いに乗るPSGは28分、ネイマールがダイレクトで裏のスペースにパスを送ると、CKの流れで前線に残っていたマルキーニョスが反応。落ち着いて決めて、PSGが敵地で２点のリードを得る。
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時間が経つにつれ雪が降り積もっていく一戦は、CL王者バイエルンが反撃に出る。37分に右サイドからバンジャマン・パバールがペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを供給。負傷で欠場のロベルト・レバンドフスキに代わって先発出場したマキシム・シュポ＝モティングが頭で合わせ、バイエルンが１点を返す。
後半に入ってもバイエルンの猛反撃は止まらず、60分に右サイド付近でFKを獲得し、ヨシュア・キミッヒがクロスを上げる。マークを振り切ったトーマス・ミュラーが頭で流し込み、バイエルンがスコアをタイに戻す。それでも、屈指の名勝負はこのままでは終わらない。68分にPSGが自陣からカウンターを発動すると、エムバペがペナルティエリア内に進入。右足でニアサイドに沈め、最終スコア3-2でPSGが激闘を制した。
試合結果
バイエルン・ミュンヘン vs パリ・サンジェルマン
バイエルン・ミュンヘン：マキシム・シュポ＝モティング37’／トーマス・ミュラー60’
パリ・サンジェルマン：キリアン・エムバペ３’68’／マルキーニョス28’
