本紙連載でおなじみの占い師タレント「Love Me Do」ことラブちゃん(45)が“緊急提言”だ。
発売されたばかりの新刊「幸せを運ぶ10の龍の育て方」(サイゾートカナブックス)に絡み、7日に都内で本紙の単独取材に応じた。四柱推命、陰陽五行論、占星術などあらゆる占いに精通するラブちゃんだが、同書のテーマは手相占い。だが、普通の手相占いと思ったら大間違いだ。
「ありがちな手相では線で吉凶を占いますが、それだけではありません。線を龍になぞらえています。そして手のひらには10個の場所にそれぞれ龍がいると考え、占っていくのです」
その10の龍とは「開」「結」「伝」「灯」「舞」「救」「闘」「奏」「祈」「知」で、それぞれ性格がある。詳しくは同書に譲るが、出色なのが、龍の場所をマッサージすることで、自分が欲しい運を育てることができるということだ。
「例えば小指の付け根にある『救』には『芸術』という性格があるので、その方面で成功したい人はそこを日頃からマッサージすると良いでしょう」
やってはいけないのは、人工的に線を入れること。それで失敗したのが豊臣秀吉だという。
「秀吉は運命線を刀によって中指の指先まで入れたことが知られていますが、本来運命線は中指の付け根までなんですよ。その先はあの世なんです。結果、朝鮮出兵で失敗しました」
ちなみに、うまくいったのがオリエンタルラジオの中田敦彦。2012年に番組の韓国ロケで、中田は手相整形を敢行した。結果的に放送されなかったものの、確かにその後「PERFECT HUMAN」がヒットし、ユーチューバーとしても大成功している。
「とはいえ、線を入れるのは大変危険。マッサージで人生を飛躍させてください!」とラブちゃんは訴えるのだった。