【7日の欧州サッカー】ブレーメン・大迫の今季初ゴールは決勝弾 ドイツ杯準決勝進出に貢献

歓喜の大迫(ロイター)

【ドイツ】ドイツカップ準々決勝でブレーメンの日本代表FW大迫勇也(30)は2部レーゲンスブルク戦に先発出場。後半7分に胸トラップから右足でシュートを決めて、1―0の勝利と準決勝進出に貢献した。大迫は今季ブレーメンで公式戦初得点。後半41分に交代した。

今季は出場機会が激減し、苦しい立場に立たされているが、3月30日に日本代表として臨んだW杯アジア2次予選モンゴル戦でハットトリックをマークするなど調子を上げていた。フロリアン・コーフェルト監督(38)は「勇也のトラップとシュートは卓越したものだった」と絶賛。準決勝(30日)でライプチヒと対戦する。

【ベルギー】FW鈴木武蔵(27)のベールスホットはホームでMF森岡亮太(29)が所属するシャルルロワに2―1で勝利した。鈴木は後半32分までプレーし、無得点。森岡はベンチ外だった。

【セルビア】今季16得点をマークする日本代表FW浅野琢磨(26)のパルチザンはアウェーでレッドスターとのベオグラードダービーに0―1で敗れた。浅野はフル出場も無得点。チームのリーグ戦連勝は17でストップした

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