芸能界大激震! マリエが15年前の悪夢を涙ながらに告発! 「大御所芸人が18歳の私に…」

勇気を持って“芸能界の闇”を告発したマリエ

元モデルで実業家のマリエ(玉木パスカルマリエ=33)が4日未明に配信したインスタライブの内容が波紋を広げている。15年前、大御所芸人Aに「枕営業」を迫られたというのだ。

まさに“芸能界の闇”を暴いた勇気ある告発。Aの常軌を逸した非道ぶりに批判の声が上がり、ツイッター上では「#マリエさんに連帯します」のハッシュタグが話題となって、関連ワードがトレンド入りしている。

当時18歳のマリエは、多数の人気番組で司会を務めるAのパーティーに参加。そこにはAの取り巻きで、今を時めく大人気芸人のBやアイドルら“Aファミリー”がおり、大勢の前で「やらせろ」としつこく迫られたという。さらに、Bらは盛んにAをヨイショし、Aと交わるように促したというからあきれるしかない。

マリエは「Bさんがテレビに出てるのも、CMに出てるのも、マジで本当に許せない。だから私は(芸能界を)離れたの。誰に何を言われてもこれは真実。私が訴えたら全員ニュースになる。でも、別に訴えないよ。超面倒くさいから。自分は自分のビジネスをやってるだけです」とコメント。

「めちゃくちゃ悩んだ。体売れって言われて。その時に守ってくれたのがCさん(大御所司会者)、D(大人気コンビ)の2人。その後、私はAさんの仕事をするかしないかで追われて、私はしないって決めた。セックスしてやる仕事ならいらないって。これ言ったら、Aさんの団体に殺されるんだろうな、私。明日、私が殺されてたら、Aさんのせいだって言って。見てる人たち」

Aは誰もが恐れる反社会勢力の幹部とじっこんの仲で知られた。当時の所属事務所は枕営業を断ったマリエに「それでいいの? 金輪際仕事来ないけど」と確認し、謝罪に出向いたという。結果、Aの番組を降板させられた。

Aはマリエを「愛のない交わりで究極の快感を味わわせることができる」と自信たっぷりに口説いたという。マリエは「18歳の私にそんなことする40~50歳のおじさんってどう思う?」と憤り「だから私、辞めたじゃん。私殺されたら覚えといてね。死んでもいいわ、長く生きたし。あとは皆さんの想像に任せる」と話すと「腐ってる人たちがCMに出てることがマジであり得ない。あっせんしてるから、全員」と訴えた。すべて事実なら「闇営業」問題どころではない衝撃だ。

Aファミリーには多くの美人タレントがいた。全員が自身と同じ目に遭ったかについては「私はメンバーと友達にならなかった。怖いなと思ってあのメンバーを見ている。何も知らないが怖かっただろうね。怖かったどころじゃなかった」と言及を避けた。

マリエは「今の私がその場にいたら、あの時の私の事を助けてる。でも、Bさんらは18歳の私を帰さなかった。ヨイショヨイショで」と取り巻きを批判。「未来は自分にしかない。そんなのに侵されちゃダメ。自分の夢のために体売ったら早いんじゃないかと思う瞬間なんていっぱいあるわけ。でも、それじゃ絶対にたどり着けない未来があるはず」と、枕営業に悩んでいるであろう芸能界の後輩らにエールを送った。

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