EL制覇を目論むマンUとアーセナル 大会屈指の得点力発揮なるか 〜EL準々決勝1stレグプレビュー〜

 マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルにとって、今シーズン最もタイトル獲得の可能性があるのがUEFAヨーロッパリーグだ。イングランドの名門として、ベスト8ではその強さを発揮したい。

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グラナダ vs マンチェスター・ユナイテッド
 マンUにとって、グラナダは欧州の大会で対戦する11番目のスペイン勢で、過去10回の初対戦では5敗を喫している。またヨーロッパのコンペティションでマンUが準々決勝に進出するのは今回で27回目となり、うち17回で次ラウンド突破。さらに今シーズンはチャンピオンズリーグを含め、計21ゴールを叩き出している。

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アーセナル vs スラビア・プラハ
 両チームが対戦したのは過去に1シーズンだけあり、2007-08シーズンCLグループステージで対戦。当時アーセナルはホームで7-0と大勝し、得点者の大半が20歳か10代の選手だった。また今シーズンのELで、アーセナルはOGを除き15選手がゴールを記録。あと1人新たにネットを揺らせば、2017-18シーズンに成し遂げた最多得点者数に並ぶ(16人)。

マンUやアーセナルが優勝候補の期待に応えられるか Photo Jonathan Moscrop

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