シグマ、SIGMA fp Lで撮影した静止画RAWデータに対応したRAW現像ソフトウェア「SIGMA Photo Pro 6.8.0」を公開

シグマは、RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の6.8.0を公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。 ダウンロードサービスは、SIGMA fpシリーズ、sd Quattroシリーズ、dp Quattroシリーズ、SDシリーズ、DPシリーズのユーザーを対象としている。主な変更点は、以下の通り。

(以下、シグマのニュースページより引用)

  • SIGMA fp Lで撮影した静止画RAWデータ(DNGファイル)の編集および現像に対応しました。
  • SIGMA fp Lで撮影した動画用RAWデータ(Cinema DNGファイル)のサムネイル表示に対応しました。※1
  • カラーモードに「パウダーブルー」「デュオトーン」を追加しました。※2
  • 「ホワイトバランス設定」の「色温度指定」の設定値の調整を50Kステップで行えるように仕様変更しました。※3
  • 画像処理の高速化を図りました※2
  • 「調整設定」-「Auto」を選択すると、画面内の人物を検知し、人物を優先して露出を決定するアルゴリズムに変更しました。※2

※1 SIGMA Photo Proで動画編集を行うことはできません。
※2 SIGMA fpシリーズで撮影した静止画RAWデータ(DNGファイル)のみ対応しています。
※3 sd Quattroシリーズおよびdp Quattroシリーズで撮影されたX3F / X3Iファイルと、SIGMA fpシリーズで撮影された静止画DNGファイルのみの対応となります。

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