8日に船橋競馬場で行われたSⅡ京成盃グランドマイラーズは、ハナを奪った単勝1・4倍の断然人気カジノフォンテン(牡5、船橋・山下貴)が、3番人気タービランスの追撃をクビ差退けて連覇を達成した。勝ち時計は1分38秒1(良)。
川崎記念V以来で約2か月半ぶり、唯一の58キロでも格の違いを見せた。
春の大目標へ向けて結果を出した張田昂は「いつも通りハナに行こうと思っていた。次を見据えて急仕上げだったから最後は止まったが、内容は良かった。本番も負けたくない」ときっぱり。
同舞台で行われるJpnⅠかしわ記念(5月5日)で再びJRA勢を迎え撃つ。
2着=タービランス・笹川翼騎手「気持ちを切らさず走ってくれた。8歳でも成長しているし、交流でもやれる」
3着=チェスナットコート・内田利騎手「時計が速かったが、頑張ってくれた」
4着=グレンツェント・森泰斗騎手「前2頭を見ながらいい展開だと思ったが、勝ち時計が速すぎたのか切れなかった」
5着=アクアリーブル・矢野貴騎手「出遅れて自分の競馬ができなかった」