病院食に台湾パイン 七尾・董仙会 中国禁輸で応援

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パイナップルの提供を始めた病院給食=七尾市の恵寿総合病院

 社会医療法人財団董仙会などでつくる「けいじゅヘルスケアシステム」(七尾市)は8日、恵寿総合病院や高齢者施設など13施設の昼食で台湾産パイナップルの提供を始めた。中国の禁輸措置で販路を求める台湾のパイナップル生産者を応援する。

 国内の医療機関では禁輸措置以降、病院給食で台湾産パイナップルを活用する運動が広がっている。同法人の神野正博理事長が全日本病院協会(東京)の副会長を務めている縁で、運動に協力することにした。

 パイナップルは市内の業者から購入し、昼食のデザートとして提供している。台湾は国内で災害が起きた際に医療機関向けに物資の支援をしており、同法人の担当者は「パイナップルは患者からも好評で、少しでも台湾に恩返ししたい」と話した。