強い寒気流入

　北日本から東日本の上空にはこの時季としては強い寒気が流れ込む。

　午前5時現在、北日本の日本海側を中心に雨雲や雪雲が見られ、東北では一部、太平洋側でも雨の降っている所がある。

　このあとも北陸から北の日本海側では断続的に雪や雨となり、雷を伴う所もありそうだ。

　落雷や突風、ひょうなどに注意が必要となる。

　山沿いを中心に雪の量が多くなることが予想され、すでに積雪がなくなっている所でも再び雪が積もるおそれがある。車の運転などは注意が必要だ。

　また、寒気の影響で気温はあまり上がらず、北日本や北陸では、一桁の寒さの所が多い見込み。

　寒の戻りとなるため、寒さ対策が必要だ。

晴れる所も気温はきのうほど上がらず

　その他は安定して晴れる所が多くなりそうだ。

　洗濯日和となるが、空気が乾燥するため、火の取り扱いなどに注意が必要となる。

　また、気温はきのうより低い所がほとんどとなるため、きのうより暖かい服装で出かけたい。

（気象予報士・多胡安那）