元NHK・登坂淳一アナ〝セクハラ男〟からパパタレへ SNS戦略が功奏

勝算あり!?

NHK時代には朝のニュース番組「おはよう日本」などを担当し、「麿(まろ)」の愛称で親しまれたフリーアナウンサーの登坂淳一(49)が、パパになることが8日、分かった。

登坂は自身のユーチューブチャンネルで妻の妊娠を発表し、今春に出産予定だと明かした。

登坂は2001年にNHKで同期だった女性と結婚したが、17年に離婚。19年3月に30代の一般人女性と再婚している。

登坂はユーチューブに「登坂淳一、パパになります!!!」というタイトルで動画を投稿。2019年から不妊治療を行っていたそうで、妊娠が分かった時期については「去年の9月の頭くらいだった」と語った。

さらに今後については「ユーチューブでも子供に関することを取り入れていきたい。読み聞かせとか」と意気込んだ。

また動画では、アメーバブログ「白髪のパパ」の開始も報告。子育てをしながら気づいたことなどをつづっていく予定だという。

登坂はフリーに転身後、SNSを活用した活動にも力を入れ、若者からの認知度も高い。肩書きには「ティックトッカー」とも記載されているウェブサイトがあるほどだ。

ある芸能プロ関係者は「18年のセクハラ疑惑報道の衝撃は大きかったが、妊娠の発表もユーチューブで行うなど、SNSを駆使した活動で、人気は徐々に回復しているのでは」と指摘する。

アメブロでは「パパ部門」において、杉浦太陽や市川海老蔵の子育てに関する投稿が、毎回読者の注目を集めている。

「芸能界にはママタレだけでなく、パパタレも多い。登坂はアメブロより先に、ティックトックなどのSNSを使い、ライバルとの差別化に成功したようだ」(同)

芸能界のパパタレによる熾烈なポジション争いは、今後加速しそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社