新型コロナ変異株、熊本県内初確認 軽症の70代女性

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 熊本県は8日、県内で初めて新型コロナウイルスの変異株感染者を確認したと発表した。3月下旬にコロナ陽性が判明した御船町の70代女性で、国立感染症研究所(東京都)でのゲノム(全遺伝情報)検査で分かった。

 変異株は、国内で最も多く確認されている英国型。女性は入院中で軽症という。

 陽性判明していた南関町の80代女性が、変異株感染の可能性があることも発表した。県内で確認判定を待つ感染者は12人。

 県によると、3月に陽性が分かった感染者のうち、変異株の可能性があった割合は6%だったが、4月に入り30%に上昇した。県は「重症化に至った例はない」としている。(潮崎知博)