数字やデータの見方を養う『Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ! 』増刷決定! 物事を深く、広く考える力が身につく新しい教養書!

ビル・ゲイツや世界的スティーブン・ピンカーも認めるバーツラフ・シュミルによる教養書『Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!』(2021年3月27日発売)が、 好評を受け発売直後となる4月5日に増刷を決定いたしました。 出来日の4月21日より、 順次書店に発送が開始。

いま、 SNSやネット、 マスメディアにはさまざまな情報があふれ、 わたしたちの考え方に多かれ少なかれ影響を及ぼしている。 真偽や詳細を調べずに、 情報をなんとなく鵜呑みにしてしまうことは、 だれしもあるだろう。たとえば、 「製造業は、 急成長するIT業界にくらべ、 存在感が薄れている」「電気自動車は、 ふつうの自動車よりクリーンだ」というイメージは、 はたして正しいのだろうか。

世界を深く理解するには、 数字は欠かせない。 ただし、 指標や受け止め方によって、 その姿が大きく違って見えてしまうこともーー。 ビル・ゲイツの選書リストにその著書がよく挙げられる、 カナダ王立協会フェローのバーツラフ・シュミルは、 「数字を通して正しい世界像を把握することが大切だ」と説く。 シュミルの最新作となる今作 『Numbers Don’t Lie: 世界のリアルは「数字」でつかめ!』 は、 上記2つの題材以外にも、 選りすぐりのトピックが満載で、 物事の本質を見抜くための批判的思考力 が鍛えられる教養書。

よくニュースで目にする「幸福度ランキング」。 北欧の国々が上位を占め、 一方で日本は50位台……ということは多くの方が知っている。 しかし、 その「幸福度ランキング」が、 どのような基準・尺度で測られているのか、 についてはいかがだろう。その内訳や数字を知ることで、 世界への理解はきっと深まるはずだ。詳しくは、 SNSを中心に話題となった東洋経済オンラインの記事をチェック。NHK出版によるWEBマガジン「本がひらく」でも、 本書の内容を一部公開。

世界からの賞賛の声

「“数字はウソをつかない”という書名がすべてを表している――世界を理解するには、 ニュースの見出しではなく、 データやグラフに着目しなければならない。 世界の現状を浮き彫りにし、 未来をリアルに予想する本書は、 現代人にもっとも欠けている視点を与え、 読む者を魅了する。 きわめて重要な作品だ」――スティーブン・ピンカー(認知心理学者)

「この世界をよりよく理解するための最良の書。 すべての家庭の本棚にあるべき1冊!」――リンダ・ユー(オックスフォード大学経済学フェロー)

「数字で世界の全体像を描かせたら、 シュミルの右に出る者はいない」――「ガーディアン」紙

「政治によってファクトが曖昧になり、 歪められることを、 著者は断じて許さない」――「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」誌

「彼は徹底して数字を尊重し、 すべてのトピックをデータで例証している。 “博識”とはまさにシュミルのためにある言葉だ」――ビル・ゲイツ

「意外な数字に触れる時、 あなたの疑問が鍵となり、 71の知の扉が開く」――読書猿(『独学大全』著者)

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