【やまぐち深発見紀行】 No.231「秋穂・歴史とアートが融合するまちのマップ」

▲たのSEA秋穂づくり協議会松﨑保彦事務局長とマップ

 お大師参りで知られ、数多くの霊場がある秋穂。一方で、まちなかには現代彫刻も点在する。それらをまとめたマップが完成した。

  

 地元の魅力発信のために、たのSEA秋穂づくり協議会(TEL083-984-5333)は今月、「秋穂まるごとウォーキングマップ」(A4判、15頁)を発行した。

 1992年に開催された「秋穂国際彫刻シンポジウム」では、国内外の彫刻作家7人による10作品が、各所に据えられた。今も残るそれらの作品と、240年の歴史を持つ「秋穂八十八カ所」お大師参りの情報を一冊にまとめた。

 同マップには彫刻作品が持つ意味や作者紹介、1819(文政2)年に作られた秋穂八十八カ所の古地図なども所収されている。

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