【富士フイルム・スタジオアリス女子】6時間半遅れの初日は日没サスペンデッド 木戸愛が暫定首位

木戸愛

中継関係者がPCR検査で陽性と判明したために8日の第1ラウンド(R)が6時間半遅れで始まったゴルフの国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(兵庫・花屋敷GCよかわC)は、午後6時13分に日没サスペンデッドとなり、全組がホールアウトできなかった。

暫定首位は11ホールを消化して3アンダーの木戸愛(31=ゼンリン)。1打差の2アンダーで前週2位の山下美夢有(19=加賀電子)など5人が続いている。

賞金ランク1位の小祝さくら(22=ニトリ)は稲見萌寧(21=都築電機)、古江彩佳(20=富士通)、勝みなみ(22=明治安田生命)、鈴木愛(=セールスフォース)らとともにイーブンの暫定20位にいる。

大会は午前7時半に第1組がスタートする予定だった。それが前日深夜に中継関係者がPCR検査で陽性と判明。保健所による濃厚接触者の判定が出るまではスタート時間を遅らせている措置が取られた。

その後、濃厚接触者はいないとの見解が出され、該当箇所もすべて消毒が済んだため、予定より6時間半遅れで午後2時から第1組が。最終組は午後5時にスタートした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社