DeNA関根、今季初の1番起用で6年ぶり一発 「自分のスイングを心掛けて打席に」

【横浜DeNA-阪神】7回横浜DeNA2死一塁。関根が2ランを放つ=横浜

 (横浜DeNA2-9阪神)今季初めて1番に起用されたDeNAの関根が6年ぶりのアーチで一矢報いた。七回2死一塁。「自分のスイングを心掛けて打席に入った」と藤浪の高めに浮いた146キロを捉え、右翼席へ運んだ。

 2015年の開幕戦で放った代打本塁打以来となる通算2本目で、ハマスタではプロ8年目で初めて。「何とか勝つために、つなげていきたかった」と振り返る。

 三回にもチーム初安打を記録し、ここ3試合スタメンを外れていた悔しさを晴らした。オースティンの合流が迫る外野の定位置争いは激しさを増すが、与えられた出番に結果で応えていく。

© 株式会社神奈川新聞社