米アマゾン、労組結成を否決

倉庫従業員投票、運動に打撃

©一般社団法人共同通信社

米アマゾン・コムの労組結成の支持者=3月22日、ロサンゼルス(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米インターネット通販大手アマゾン・コムの南部アラバマ州の物流倉庫で、労働組合結成の賛否を問う従業員による投票は9日、反対多数で否決された。米メディアが伝えた。結成されれば米拠点で初となり、こうした動きが波及する可能性があると注目されていた。労働運動への打撃となりそうだ。

 新型コロナウイルスの影響でネット通販の需要が高まる中、一部の従業員は作業量の多さや休憩時間の短さなど過酷な労働環境への不満を訴えていた。一方、会社側は報酬や福利厚生は既に整っていると説明し、従業員に反対票を投じるよう働きかけていた。