ネットで話題!兼近大樹が自身考案の“草なぎ倒して剛”人気に言及「僕じゃない人の投稿でバズった」

ABEMAが、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■ネットで話題!兼近大樹が自身考案の“草なぎ倒して剛”人気に言及、「僕じゃない人の投稿でバズった」

2021年4月8日(木)夜9時からの放送の冒頭では、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹がTwitterに投稿したところからじわじわと広まり、あるユーザーの投稿には10万いいねがつくなど、大きな話題を呼んでいるワード「草なぎ倒して剛」に着目した。

進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーから「これ、兼近さんが考案したんですよね?」と振られると、兼近さんは「考案というか、いつもテキトーに使っている言葉の中で最近気に入っているのがこれ。色んなところで出していて、気付いたら急に僕じゃない人の投稿でバズっていた」と、明かした。さらに、「これは、流行語大賞くるかもしれない」と冗談交じりに期待を寄せた兼近に対し、レギュラーコメンテーターでタレントのパックンは「流行語大賞はその年の後半に話題になった言葉が入賞しがち。このタイミングは気を付けないと忘れられるかも」と冷静に分析。一方、相方のりんたろー。は「僕もこれを受けて、トレンドワードとかを入れた投稿でバズらせにいったが、1500いいねしかつかなかった」と明かし、スタジオの笑いを誘った。本放送の様子は現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■EXITと考える教師の働き方 りんたろー。「教育現場にお金を投入しないと破綻のキワキワまできている」

兼近「小中学校で先生方に迷惑をかけたので、その分教育現場に恩返しをしたい」

また、番組の後半では、文部科学省が若者たちに教員という仕事の魅力を伝えるため、教員たちにSNSでの発信を呼びかけた「#教師のバトン」プロジェクトが、本来の趣旨に反して教育現場の過酷さを訴える悲痛な声が相次いだことを報じた。現役の中学校教師や元文部科学事務次官の前川喜平をゲストに迎え、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITと、教師の働き方改革はなぜ進まないのかをテーマに議論を展開した。

老人ホームでの介護職を経験したりんたろー。は、「教育現場は介護の現場と同様に、やりがいや楽しさ、癒しだけでなんとか成り立っている世界だな、と感じた。その理想とスーパー激務で現実とのギャップを縮めていかないと、教育現場も破綻しちゃう。例えば、夏休みの16日間は学校から先生を解放するとか、思いきって給与をあげるとか、外部の人を雇うとか、そういうお金を投入していかないと、もうキワキワまで来ているぞという印象を受けた」と自身の経験に基づいて語った。

一方で、相方の兼近大樹は「僕は小学校と中学校で、先生に“時間外労働”を信じられないくらいさせてきた」と告白。「担任の先生と毎日マンツーマンで会話していたし、それ以外にも校長先生や教頭先生にも僕に対して時間を使ってもらっていた。本当に迷惑をかけてきたので、その分を教育現場に恩返ししなきゃいけない、先生方の助けになりたいという想いが強くある。先生って昔から憧れの職業だったからこそ『先生なんだから、我慢してしっかりしろ』というような扱いも受ける存在だと思う。だから、今こそ改めて教師の大変さを世間に知っていってもらうのが大切だと思う」と、問題児だったからこその想いを語った。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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