在日米海軍は、日本のホスピタリティーに対する感謝の印として、基地がある横須賀、厚木、佐世保、沖縄、三沢の各地域で特産品を取り入れた米国のデザートを作り、レシピを地元自治体に贈呈するイベントを開催する。
在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)が呼び掛け、日本に駐留する関係者が参加してデザートを考案。5カ所でそれぞれ選出されるレシピを今後、新型コロナウイルスが落ち着いた時期に地元自治体に贈呈するという。
米海軍は2008年にヨコスカネイビーバーガー、09年にヨコスカチェリーチーズケーキ=(同市提供)=のレシピを提供し、いずれも横須賀グルメとして定着している。
ブライアン・フォート在日米海軍司令官は、同司令部のフェイスブックで「地元の皆さまに『ありがとう』と感謝を伝える新たなすべを見つけてほしい」と基地関係者らに呼び掛けている。