嵐の櫻井翔と広瀬すずがＷ主演する日本テレビ系ドラマ「ネメシス」がいよいよスタートするが、日テレにとってこのドラマは絶対負けられない戦いとピリピリムードだ。
広瀬が“天才すぎる助手”美神アンナ、櫻井が“ポンコツ探偵”風真尚希を演じ、この２人の凸凹コンビが次々に舞い込む難事件を解決していくミステリー。主演の２人のほかにも江口洋介、大島優子、橋本環奈、上田竜也といった豪華キャストが脇を固め、総勢８０名とも言われるキャストが名を連ねる。
ある制作会社関係者は「日テレは社運を賭けたといっても過言ではないくらいの製作費をこの作品に投入しています。やっぱり櫻井さんが出る以上、恥はかかせられないという思いでいっぱいのようです」。
嵐の解散した後も、日テレにとっては嵐は最優先事項のようで「いま『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』の月曜キャスターをやっていますが、日テレ上層部はゆくゆくはメインを張ってもらいたいと思っていますし、今年の東京オリンピックでもメイン司会を任せたいという思いを持っている。それだけ櫻井さんを重要視している以上、嵐が解散して櫻井さんにとって初のドラマで、下手な数字を残させるわけにはいきませんから。それこそ、一本の超大作映画を取れるくらいの規模でスタッフも集めていましたし、力の入れようは半端ない」と同関係者はいう。
当然、番組宣伝もやれる限りのことはやったという。「例えばテレビ誌一つとっても、広瀬と櫻井が表紙でないものはないというくらい。出れる雑誌はすべて出たという感じ」とはある日テレ関係者。果たしてどんな数字をたたき出すか。
