【新型コロナ】神奈川県所管域1人死亡45人感染 入所型福祉施設で新たに16人

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は10日、県所管域で新たに1人の死亡と10歳未満~80代の男女45人の感染が確認されたと発表した。うち20人の感染経路が不明という。

 県によると、亡くなったのは県内に住む80代男性。県内の医療機関に他の疾患で入院していたが、3月6日に陽性が判明。同12日に症状が悪化し、県内のコロナ受け入れ対応の病院に転院。4月5日に死亡した。

 感染者の年代別の内訳は、20代・30代が各11人、40代が9人、50代が5人、60代が4人、80代が2人、10歳未満・10代・70代が各1人だった。

 クラスター(感染者集団)関連では、小田原保健福祉事務所管内の入所型社会福祉施設で新たに20~60代の入所者16人の感染が判明。感染者数は計24人になった。

 また、県は東京事務所に勤務する50代女性職員の感染を発表した。所属内での濃厚接触者はないという。

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