10日にプレミアリーグ第31節が開催され、リバプールがアストン・ビラと対戦した。
リバプール、悪夢のホーム連敗脱出なるか…マンCはペップとビエルサの戦術対決に注目 ~第31節プレビュー~
本拠地アンフィールドでクラブワースト6連敗と、悪夢のような時期を過ごすリバプール。今節相対するビラは前回対戦でまさかの7失点大敗を喫したが、この試合でも攻めあぐねる場面が目立つ。すると43分に中央突破からオリー・ワトキンスに一瞬の隙を突かれ、ビラに痛恨の失点を喫してしまう。前半終了間際にはロベルト・フィルミーノのゴールがオフサイドで取り消しになるなど、運にも見放され試合を折り返す。
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前回の屈辱的敗戦が脳裏をよぎるリバプールだったものの、頼れるエースが光明を見出す。57分にアンドリュー・ロバートソンがシュートを放つと、こぼれ球にモハメド・サラーが反応。頭で押し込みスコアをタイに戻す。さらに後半アディショナルタイム、波状攻撃からこぼれ球を拾ったトレント・アレクサンダー=アーノルドが右足一閃。ゴール右隅に突き刺し、劇的逆転弾でリバプールが9試合ぶりのホーム白星を手にした。