「マウコンはクラブ史上最悪の移籍」 元ゼニト選手が酷評する

2018年にバルセロナが獲得したブラジル人FWマウコン。

ローマから強奪したことが大きな話題になったが、わずか1年でバルサを去り、ゼニト・サンクトペテルブルクへ移籍していった。ここまでロシアでは35試合で5ゴール5アシストという成績に留まってる。

そうしたなか、元ゼニト選手がマウコンを酷評した。『Sport Weekend』によれば、デニス・ウガロフがこう述べたという。

デニス・ウガロフ(元ゼニトMF)

「彼は選手とは全く言えない。

獲得するために費やされた資金を返済するために、あのブラジル人は攻撃では突進し、守備でも助けに戻らなければいけない。

だが、マウコンはピッチ上をふらつき、腕をぶらつかせている。ゼニト史上最悪の移籍に思えるね。

そんなお荷物は取り除いて、若手にプレータイムを与えるべきだ」

ゼニトがマウコン獲得に支払った移籍金は4000万ユーロ(52億円)ほど。今季も20試合で1ゴールに留まっており、コストを考えれば、確かに物足りないといえそうだ。

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24歳になったマウコンとゼニトとの契約は2024年まである。

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