オープン戦中脱臼の中日・木下雄が今季絶望に 右肩前方脱臼修復術とトミー・ジョン手術も実施

中日・木下雄介

中日は11日、木下雄介投手(27)が9日に大阪市内の病院で右肩前方脱臼修復術を受けたと発表した。

その検査の段階で担当医らが総合的に判断し、右肘内側側副靭帯(じんたい)の再建術(通称トミー・ジョン手術)も併せて行った。

今後は患部の回復状況を見ながらリハビリを開始するが、一般的にトミー・ジョン手術は復帰までに1年以上かかるため、今季は絶望的となった。

木下雄は3月21日の日本ハムとのオープン戦(バンテリン)で8回から4番手として登板したが、二死を奪った後、投球した際に右肩を負傷して緊急降板。同日に名古屋市の病院で右肩の脱臼と診断されていた。

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