【WWEレッスルマニア】タミーナ&ナタリア組がWWE女子タッグ王座挑戦権獲得

タミーナ(右)がモーガンを圧殺してWWE女子タッグ王座挑戦権を獲得した(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

【フロリダ州タンパ10日(日本時間11日)発】WWEの祭典「レッスルマニア37」(10、11日)初日大会が当地のレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催され、WWE女子タッグ王座挑戦権をかけた「タッグチーム・ターモイル戦」(変則イリミネーションマッチ)はタミーナ(43)、ナタリア(38)の名門出身ベテランコンビが勝利。2日目大会(11日)で王者のナイア・ジャックス(36)、シェイナ・ベイズラー(40)組に挑戦する。

2チームの試合からスタートして決着後に次のチームが登場するガントレッド方式の同戦にはタミーナ、ナタリア組、ナオミ、ラナ組、デイナ・ブルック、マンディ・ローズ組、ルビー・ライオット、リブ・モーガン組、カーメラ、ビリー・ケイ組の5チームが参戦した。 まずカーメラ組とナオミ組戦が激突して、カーメラ組が勝利。しかし続いて登場したルビー組は、わずか2分でカーメラ組を撃破し、4番手のマンディ組も丸め込みで退けると、最後に優勝候補のタミーナ組が登場した。

タミーナは前夜配信のスマックダウン大会でナイアから3カウントを奪う寸前で反則勝ちを収めており、この日も勢いは止まらない。リブに体当たりをかますと合体攻撃にも耐えてスーパーキックを放つ。

さらにはナタリアとの合体首折り弾でルビーをダウンさせると、コーナー最上段から父親ジミー・スヌーカ譲りのスーパーフライ一撃。鮮やかな3カウントで勝負を決めた。難攻不落のナイア組との王座戦は、激闘必至となってきた。

「レッスルマニア37」2日目大会(11日)は日本時間12日にWWEネットワークで配信される。

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