小倉智昭  “密”指摘の聖火リレーに「そんなん平気でしょ」

小倉智昭

フリーアナウンサーの小倉智昭氏(73)が11日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。東京オリンピックの聖火リレーについて言及した。

小倉氏は先月放送のフジ系「とくダネ!」で、芸能人を中心に“辞退ドミノ”が起きたことに「今回走らせてもらえる予定になってます。聖火のリレーが始まったとしたら僕は死んでも走りたい」と語っていた。

これについてこの日の放送で聞かれた小倉氏は「実は高校生の時に聖火を持ったんですが、トーチに火がついてなかった。なんでかと言うと、僕の区間は女性を選んだんで副走者だった。今度こそ火のついたトーチを持って走りたい」と改めて意欲。「沿道にお客さんが密になりすぎるからって、言うんですけどね。そんなん平気でしょ」と持論を展開した。

加えて、今回のリレーで残念なこととして「かつての東京オリンピックは一筆書きのように、ずーっとつながったんですよ。今回は途切れ途切れですからね。間を車で移動したりして」と指摘。「結局どこかが『うちは来なくていい』と言っても、車で走れば同じことでしょ」と私見を述べた。

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