元仮面女子・橋本ゆき渋谷区議がミスiD「普通の女の子が普通に政治を語れる世界賞」受賞「もっと面白いことをしたい!」

橋本ゆき氏

「ミスiD2021」卒業式が11日、オンラインで行われ、アイドルグループ「仮面女子」元メンバーで東京・渋谷区議の橋本ゆき氏(28)が「普通の女の子が普通に政治を語れる世界賞」を受賞した。

「ミスiD」は、通常のミスコンと異なり〝新しい時代をサバイブする多様な女の子のロールモデルを発掘〟するオーディション。応募者2676人の中から約190人がフィアナリストに選ばれ、この日の卒業式(お披露目スピーチと授賞式)に臨んだ。

橋本氏は昨年6月、「誰でも政治に参加してもいい、政治はそんなに難しいものではないと、新しい世代に問いかけていく場所を広げたいです」と応募理由を明かし、区議としても若者の政治参加につなげるための活動に力を入れてきた。

11グループで登壇した橋本氏は「渋谷区で議員をやっております。政治家です。政治の世界では特に自分らしくというのが、すごく難しいんですけど、このオーディションは自分らしくいることが尊いことを教えていただけるものでした。ここにいる皆さんのパワフルさと個性に元気をもらい、これからも頑張らなくちゃなと思います」とすスピーチ。授賞式では「政治の世界、大変なことあるけど楽しいです。毎日、やりがいがあります。ちょっとでも、ここにいるみんなに興味を持ってもらったらうれしい。とはいえ、まだまだ満足していないので自分の人生、もっともっと面白いことをしたいし、もっともっと変わる世界を見たいと思います」と意気込んだ。

前日には初期仮面女子メンバーとして一緒に青洲時代を過ごした川村虹花(25)の卒業ライブに駆け付け盟友の新しい門出を祝福した。先月18日に一般男性との結婚を発表した橋本氏は「新婚生活は順調です!」とニッコリ。公私ともに充実しているとアピールした。

なおグランプリは香港アイドルグループ「乙女シンドリーム」まほ。忍野さらは「Brand new life賞」、上原亜衣は「実行委員長特別賞」に選ばれた。

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