広島が11日の巨人戦(マツダ)を0―9で落とし今季初の完封負けを喫した。巨人先発・今村に手こずり4、5、6回に作ったチャンスではあと一本が出ず、完封勝利を献上した。
なかでも左投手対策として先発出場したアレハンドロ・メヒア内野手(28)が3打数無安打と不発。朝山打撃コーチは「今日は結果を出してほしいというなかでの起用だった。もうチャンスも少ないでしょうから」と渋い表情だった。
佐々岡監督は「(今村は)思ったより緩急の使い方がよく、変化球のキレが良かったのかなと思います。次の対戦までに策を練っていかないといけない」と再戦濃厚な25日の一戦(東京ドーム)でのリベンジを期していた。