ソン・フンミン、ユナイテッド戦で人種差別の標的に…ネット上で酷い扱い

プレミアリーグ第31節、トッテナムはホームでのマンチェスター・ユナイテッド戦に1-3で敗れた。

前半にソン・フンミンのゴールで先制するも、後半に試合をひっくり返され、またしても逆転負け。

『Sky Sports』によれば、ソンはユナイテッド戦後にネット上で人種差別的な扱いを受けているという。トッテナムも「嫌悪すべき人種差別」として、事件を通報したとしている。

この試合では、ビルドアップの場面でスコット・マクトミネイがソンの顔を叩いたとして、エディンソン・カバーニの得点がVARによって取り消されるシーンがあった。その件も関係しているようだ。

【動画】これが荒れた原因!?ソンとマクトミネイの問題シーン

海外のファンたちは「ソンのInstagramのコメント欄がひどいことになってる」とも反応していた。

そのソンは試合後にショックを隠せない様子でインタビューに応じており、現地ではその姿も話題になっている。

ソン・フンミン

「勝てないことはいつだって痛手だ。何と言えばいいのか。

前半はリードしていただけに本当に悲しい結果だ。

とても腹立たしい。こういう結果は初めてのことじゃないし、やろうとはしているけれど、僕らは同じミスをした」

まさに意気消沈という表情だったソンは、何度もファンに申し訳ないとも口にしていた。

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