広場恐怖症エイミー・アダムス 目撃した事件は現実か?幻覚か? 「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」配信

エイミー・アダムスが広場恐怖症の女性を演じるサスペンス・スリラー映画「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」が、5月14日(金)よりNetflixで独占配信されることが決まり、あわせて予告編が初公開された。

「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」は、広場恐怖症を抱えて家にこもる生活を送るアナが、隣人の恐ろしい事件を目撃したことから不可解な出来事に翻弄されていくサスペンス・スリラー。全世界で100万部を突破したA・J・フィンの同名小説を映画化した作品で、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」などのジョー・ライトが監督を手掛けている。

主演は、「アメリカン・ハッスル」などで6度のアカデミー賞ノミネート歴を誇る実力派エイミー・アダムス。共演には、「Mank/マンク」で本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている名優ゲイリー・オールドマン、アカデミー賞主演女優賞受賞した「アリスのままで」などのジュリアン・ムーア、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でファルコンを演じているアンソニー・マッキーらが顔をそろえている。

公開された予告編では、独りでこもりきりの生活を送る心理学者のアナ(エイミー・アダムス)が、向かいの家に越してきたジェーン(ジュリアン・ムーア)と親しくなる様子が描かれる。そして、ジェーンが恐ろしい暴力に遭遇する瞬間を目撃して警察に通報するが、ジェーンの夫アリスター(ゲイリー・オールドマン)からは何も起きていないと主張され、ジェーンを名乗る別の女性が現れることに、目撃した事件が現実か幻覚なのかがわからなくなって不安に陥る姿が描かれている。

主演のエイミー・アダムスは、「闇と秘密を抱えて葛藤する、というアナのキャラクターに興味を持ちました。ライト監督のことも大好きで、前々から一緒に仕事をしたかったので、すごくワクワクしたし、作品のテーマにもものすごく惹かれるものを感じました」と本作への思いを語っている。ジュリアン・ムーアは、初共演のエイミーについて「私は彼女のファンだったので、共演のチャンスに飛びつきました。彼女は傑出した役者だし、人柄も素敵。彼女と仕事ができることにスリルを感じました」と出演の理由を明かしている。

ジョー・ライト監督は、「本作のテーマは“恐怖心の本質”と、“どのようにして人間が自らその恐怖心を作ってしまうか”なのです」と、作品に込められたテーマについてコメントしている。

Netflix映画「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
5月14日(金)より独占配信開始

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