アトレティコがドローで2試合勝利なし…J・フェリックスやトリッピアーが負傷する緊急事態

 ラ・リーガ第30節が11日に実施され、アトレティコ・マドリードがレアル・ベティスとの一戦に臨んだ。

レアルが大雨のクラシコ制す!ベンゼマ&クロース弾でダブル達成し暫定首位浮上!

 前日の“エル・クラシコ”により、暫定的に首位の座を明け渡したアトレティコ。一つでも勝ち点が欲しい今試合ではキックオフ直後から仕掛ける。開始5分にアンヘル・コレアがゴール前で潰れると、ルーズボールを拾ったヤニック・カラスコがネットを揺らす。ところが20分にベティスの反撃に遭い、クリスティアン・テージョに決められ前半の内に追い付かれてしまう。

首位アトレティコがセビージャに完封負け… バレンシアは選手自らピッチを去る異常事態に

 突破口を見出したいアトレティコだったが、頼みの綱の前線にアクシデント発生。前半に足首を痛め涙したジョアン・フェリックスが、後半開始直後にピッチに座り込み負傷交代に。さらに78分にはキーラン・トリッピアーもケガを負い、故障者リストがさらに増える極限状態に陥る。結局両チームに追加点は生まれず、アトレティコが1-1で引き分けに終わった。

アトレティコがドローで2戦勝利なし Photo Fran Santiago

© 株式会社SPOTV JAPAN